全国展開されているはなまるうどんに10年ぶりくらいに行ってきました。
香川県には13店舗あり、県内のうどんチェーン店としてはトップクラスの店舗数になっています。
過去には何度か行った事があったのですが、行くたびに残念な麺が続き全く行かなくなっていたんですがSNSで夏の涼麺フェアーというのを見てちょっと寄ってみました。
涼麺フェアー 姜小300円
2色ざる2玉つけ出汁と特性ごまだれ2種付350円
どこで食べてもかけうどんが安いはなまる
数年前まではかけうどん小を105円で踏ん張っていたのですが現在は130円になっていましたがそれでも安い。この価格で県外でも営業されている企業努力には頭がさがる思いです。
この日は1時頃に店舗に寄らせていただきましたが、新メニューの始まりの日だったためか店内には7割くらいの席がうまっていました。
しかしセルフのところの流れはよく人のたまりはできていなかったのでスムーズに目的の「冷だし生姜小」を頼んだのです。
はなまるさんは支払いの時に注文を復唱されているようで、その時に「冷だし生姜中」と言われ、自分は小を注文したつもりだったので「これ中ですか?」と確認したんですが「そうです」と言われ、「まぁいいか…」と思いそのまま頂きました。
ちょっと残念な気分になりましたが・・・
惣菜類はちくわ磯辺揚げといなり寿司をチョイス!
天ぷら類は県内のうどん店と比較すると1~2割ほど高めだなぁ~と感じます。
かけうどんが安いので利益を出すところも必要なのでしょう。
冷だし生姜
広告ではスープがあるように見えますが、実際にはほとんどありませんでした。
出汁を先に飲もうとして丼に口を当てて傾けたが1滴も口に入ってこない虚しさ(笑)
しかし、具材のオクラは広告より多くみえて実際に食べていても満足感はありますね。
麺は以前食べた印象とは異なり中々の出来!!
太さは讃岐うどんとしては普通の太さで(5㍉前後)切り口の角もしっかり見えます。
オクラの力も借りてツルツル感は半端ないので噛まずに喉に流し込んで食べるのも気持ちいい。
適度にコシもありつるつるシコシコと行った印象で、優等生の麺なのだがなんだか物足りないと思うのは、麺の小麦粉の風味が感じられないからなのだと思います。
刻みオクラとめかぶでネバネバ感が出た上にすだちポン酢の相性はよく、うどんと一緒に流し込むと涼を感じられ、夏の食欲のないときにも胃に流し込める一品に仕上がっていますね。
一時の涼をいただけました。
フェアーの時にまた寄らせていただきます。
評価 5点評価
麺 3.5 5㍉角麺、ツルツル麺
出汁 3.5 夏向きの涼が頂けた
接客 3.0 玉数間違い
総合 3.3 香川発のチェーン店
店舗情報
▼はなまる白金店から徒歩5分でいける店
最後に
ちょっと変わったことを言うというか変なお客さんがいたのです。
たまたま食器返却口の前のカウンター席で食べていたのですが、食器返却しにきたお客さんが店長らしき人に、「ここの店の赤字メニューは?」とか聞いていて、よくそんなこと聞けるな~と思っていました。
店長らしき人は一瞬固まっていたように感じましたが、「赤字メニューはございません」と返答していました。
かけうどんといった答えを期待しての質問だと思いますが、不思議な人がいるもんですね。
はなまるさんのかけうどんは130円と特別に安く設定されていてかけうどんだけだと赤字かもしれません。
この価格にしているのは多くのお客さんに讃岐うどんであるはなまるのうどんを食べてもらうためのサービス価格なんだそうですよ。
香川県でもはなまるのかけうどんは、トップクラスの安さのうどんに入りますから小腹がすいた時にでもお立ち寄り下さい。
ちなみにかけうどんが最安なのは、私の知る限り日曜限定1時間の大平製麺の70円かなぁ
でわ~この辺で