誰も知らないmomoie blog

うどん県(香川県)から讃岐うどん店情報発信

須崎食料品店で極上な もちもち太麺の讃岐うどんを食べた

どうも~ももいえです。

ずっと行きたかった須崎食料品店に雨の中行ってきました。

香川県の西に位置する三豊市高瀬町の静かな田舎町のコンビニエンスストアー的な役目をしながらうどんをも食べさせてくれるのです。

大通りより外れにあり、ここまでナビに誘導されてきたがナビがなければ迷ってしまう分かり難い場所に位置している。

ナビに誘導されてきても店前に人が並んでたりしなければ通りすぎてしまうので注意が必要だ。

 

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見た目は雑貨店だがコアな讃岐うどん屋

店を見てもらえばわかると思うが、どう見てもうどんが食べれるようには見えない、片田舎に有る雑貨店と言った風貌である。

向かって左の扉が食料品や雑貨を扱っていて、右の開いている扉がうどんを食べさせてもらえる部屋になっているのだ。

店内は非常に狭く、テーブルなどは一切なく腰掛けて食べれる場所が5人分といったところ。

天気が良ければ狭い店内で食べるよりも、外で食べるほうがうまく感じられるだろう。

外には駐車場脇の木陰に2人掛け用の椅子が5脚あり、うまい空気を吸いながら極上のうどんをすするのもおつなものである。

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メニューは醤油うどんだけ

この日はあいにくの雨・・

店内で食べたのだが、平日の10時過ぎにもかかわらず先客は6人ほどいて常連が2名残りの4名が地元民ではないご様子。

店内の奥に厨房があり釜番に男性が1名と気のいいおば様2名が雑貨店とうどんの厨房を行き来している。

厨房前に行くとおば様が「なんにしますか~」と聞かれたので「熱いんの2玉」と返答「1分ほど待ってな~」と言われた。

釜から上ってすぐのものが食べられると思い、心の中でガッツポーズ。

ここの店は、麺の温度(温・冷)と玉数の選択しかなく醤油をかけて食べるといったシンプルなうどん店だ。

 

待ち時間に周りの様子を伺うと、薬味用テーブルに醤油、ネギ、生姜、味の素、生卵、温泉卵などが置かれている。

醤油のラベルが剥がされていて自家製に調合された出汁醤油ではないかと思える。

食べてみて判断しよう(^^)

周りにはダンボールなどが雑然と置かれていてテーブルもないので食べ物屋としては、ほぼ機能していないと思える。

昔ながらの製麺所にお邪魔して食べさせてもらっているといったほうが分かりやすいだろう。

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厨房は不要なものは置かれておらず衛生的にも問題はないといえる。

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あつあつのうどんが湯気を上げながら渡され、やや小ぶりな丼に真っ白なうどんが溢れそうなくらいもられています。

丼からも熱が伝わって来て持っているのが辛いほどの熱さ

一旦薬味用のテーブルに置き、生卵を落とし入れまんべんなくかき混ぜると生卵が半熟に変化していった所に醤油をたらりと加えます。

 

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うまそう~たまらず立ったまま数本すすってしまう、ああ~衝撃が

何だこの麺!

ムチムチの筋肉質で噛み切るとむにゅ~とすごい押し返してきた後にプツンと切れると同時に小麦の風味が口から鼻に抜けていく。

 

うまい!!

 

感動とともに残りのうどんを楽しめる嬉しさとで我を忘れそうになった所で薬味を待っている人のじゃまになっていることに気づきさっさと薬味類と醤油を追加してあいていた席でうどんを頬張る。

麺は太麺で私的な好みから外れているが全くそんなことは気にならない。

釜から上げて締めてないのに切り口のエッジも綺麗にみられるのはめずらしい。

このもちもち感からくる麺自体の旨味と押し返してくる歯ごたえは別次元、まさに今食べている短い時間だけのものだろうが他では味わったことがない。

熱々の麺によって生卵の半熟加減もよく喉越しで楽しみたいがどうしても、もぐもぐしてしまう(笑)食べててほんとに楽しい麺だ。

 

醤油は、甘みが感じられたので恐らく自家製の出汁醤油なんだろう。

しかし、かけ過ぎには注意が必要だ、うまいうどんが台無しになってしまうので少しずつ入れることをオススメする。(店の注意書きにも入れ過ぎ注意と書かれている)

 

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食べログの数々の受賞

2011年くらいから4枚受賞されているものが結構雑に貼られていたりする。

この雑な感じもいいのだが(^^)

一般人がこの店の風貌からは食べログで毎年のように名店として受賞されているとは想像だにできないであろう。不思議な店だ。

 

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締められた冷たい麺も食べたい

 釜揚げであのムチムチ感と歯ごたえなので、締められた麺は手強い剛麺というのは予想できる無性に食べてみたい衝動に駆られたが、ここに来る前に軽く1杯食べてたことも有りお腹はパンパン状態。

後悔が頭をよぎった。

どん大にせずに小で1玉ずつ食べればと・・・(泣)

 

食べ終わった器をおば様に渡して食べた物を自己申告して料金を支払う。

熱いうどん大320円+生卵30円=350円也

ごちそうさま~ 次は冷たい麺を食べにきます。

 

5点評価

麺   4.9 太麺、もちもちで旨味有り
出汁  ---- 醤油の為無評価
接客  4.0 気楽に入れる
総合  4.5   ノスタルジック

 

メニュー お値段

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温・冷うどん小200円 大320円

生卵30円 温泉卵60円

コロッケ 食料品店側で販売      

店舗情報 

TEL: 0875-74-6245
住所: 香川県三豊市高瀬町上麻3778
営業時間: 9:00~11:30頃
定休日: 水曜日
駐車場: 15台~20台  

最後に

昔ながらの製麺している所でちょっとうどんを分けてもらって外で食べるという感じは

都会では味わえないものがあります。

その上安くてうまいのだから言うことはないでしょう。 

しかし、須崎食料品店はかなりな人気店で土日、祭日などにはかなり混雑すると聞きます。

混雑時には整理Noを渡されて待ち時間は、それなりにあると思いますがそれを差し引いてもうどん好きなら1度は食べてもらいたい。

自信を持ってお薦めできる讃岐うどんでございます。

 

店が食料品店なので隣でコロッケや揚げ物なんかもあります。欲しければそちらで買って乗せてもいいでしょう。揚げたてとかではないですよ

寒い季節には外で食べるのは辛いので駐車場の車の中で食べている人もいるそうです。

駐車場は店の真ん前ですから、自由度は高い(笑)

 でわ~この辺で

 

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