どうも~ももいえです。
知り合いのお兄さんが「うどんを打ったから食べてみて~美味しいかどうかわからんけどなぁ~」と言いながら持ってきてくれたので、うれしく感謝感謝でございます。
香川県の農家ではそれぞれにうどんを家庭で打って食べるというのは特別なことではなく日常の中であります。昔に比べると減ってきているとは思いますが。
讃岐の夢2009で打ったうどん
頂いた時に使った粉を聞いたところ「讃岐の夢2009だけでこねたわぁ~」と言っていたので小麦の香りが強くするんじゃないかと期待大でごじゃります。
頂いたうどんを見てみると麺が黄色みを帯びており、玉数にして5玉分くらいじゃないかな?
包丁切りだと推測され麺の太さは細麺で不揃い感があり出来上がった時の食感が楽しみです。
讃岐の夢2009の特徴
小麦がサラッとしていて製粉がしやすくなっており、うどんにすると、黄色みが特徴でグルテン=伸縮性と弾力が強くのびのある麺が作りやすい。
食べた時の小麦の香りも強くもちもち感と弾力は秀逸、讃岐では「うどんの角が立つ」いわゆるエッジが有る麺が好まれます。もちろん製法にもよりますが、麺の角が盛り上がり俵状になっている麺を見たことは有ると思います。これこそがグルテンの力で讃岐の夢2009では非常に強いのも特徴といえます。
1杯目は釜玉で
さぁ~まずは釜玉から食べてみましょう(^^)
お兄さんは、「お湯で15分ゆでたらええよ」と聞いていたのですが、どう見ても細麺であり様子を見ながら茹でることにしました。
ゆで時間は、重要で長過ぎるとコシがなくなったりぶよぶよ感が強くなったりしてしまい、短いと硬く芯が残った美味しくないうどんになってしまいます。
私のつたない経験から恐らく10分~12分くらいがベストの気がします。
さて、茹でていきます。
生麺ゆで手順
通販などで買った生麺、半生麺にも応用がききますから説明書と照らしあわせて参考程度に(^^)
1、お湯が沸騰したので麺を2玉分くらいをそっと投入~
投入直後は、麺が硬いので触らないほうがいいです。(ちぎれる)
2、数分で麺が浮いてきます。
浮いてきたら鍋底の火力が当たる位置を中心からずらしてうどんが鍋の中でぐるぐる泳ぐようにしてあげます。
3、この間に丼をお湯で温めて生卵も準備します。
4、茹で上がりの指定時間の数分前に麺を1本取り食感を確かめます。
12分くらいで確認した所丁度いい加減だったので湯切りし、さきほど温めた丼に生卵を投入し熱々の麺もいれます。
麺が冷えないうちにうどんカルボラーナーに(^^)
適量の出汁醤油を加えてまぜまぜ~
写真はボケていますが><麺の角も俵状に盛り上がってますね。
パクッ
平打細麺で喉越しもよく小麦の風味を感じ、噛むと適度なコシもあり、店で食べるのと変わらないくらいうまい!!麺の不揃いさがまたいい感じです。
1杯目ごちそうさまでした。
もう1杯は、かけうどんにしていただくことに
2杯目かけうどん
麺のゆで具合は同じで12分茹でた後冷たい流水で締めます。
締めた後、軽く湯煎しあつあつの出汁をかけ、ねぎ、生姜を乗せ完成!
うどんを茹でている間に天ぷらも揚げたので、のっけていただきまぁ~す
縮れが多いですね。
温かけうどんにすることで麺のつなぎの弱さを感じましたが、こしもあり美味しかったよ。(^^)
たまに麺の切れ端で太い所があったりして、こういうのも手作りならではで楽しめるんですよね。
あ、出汁は面倒だったのでスーパーで売っている袋入りの出汁を常備してあったのを使いました。(鎌田醤油白だしスープ)
鰹ベースの出汁ですが、冷凍うどんにはそのまま使えて美味しいので冷蔵庫に常備しています。
茶碗蒸しなどにも出汁代わりに使って重宝してます。
このお兄さんから年に3、4回打ちたてのそばとうどんをいただけるので結構楽しみにしてたりします。
教えてもらって、私も挑戦してみたい気もしますが、食専の方が楽かな(^^)
気が向いたら試してみます。
美味しかったです、ごちそうさまでした。
でぁこの辺で